2日目
さて、見どころ満載(移動距離も半端でない)の2日目。
昨日通行止めだったアスピーテラインが通れるかどうかは8時半くらいにならないとわかりません。
祈るような気持ちでアスピーテラインの情報を表示する電光掲示板のところまでくると、通行止めの文字は・・・でて・・・ないっ!!やったっ!!

八幡平をどんどんのぼっていきます。道はくねくね・・・上がっていくとだんだん道路の端に雪の塊がでてきました。

冬の間ずっと通行止めで春になってやっと通れるようになったこの道路。
高いところでは観光バスよりも高く雪がつもっています。


すごい迫力です。道路はくねくねしていて、この雪の壁があるため見通しが非常に悪く、おちおち写真をとるために車を駐車することもできません(><)


ちなみに気温は4度です。写真を撮っているとあっという間に指がかじかんでしまいました。この風景って「真冬」ですよね・・・

←高いなぁ!

雪の上にシンバをたたせてみたら、「!」と固まっていました。冷たくてびっくりしたのかな。車に戻る時足を拭いてあげたら肉球が冷〜たくなっていました(^^)



山頂で岩手県と秋田県の県境になります→
岩手県から秋田県へ入って、田沢湖を目指します。
八幡平を下りながらだんだんお天気も回復してきました。道路の脇にはふきのとうがいっぱい芽をだしています。ふきのとうなんて、なんだか懐かしい光景です。春をまっていたんだね〜。
田沢湖までは一本道。左手にダムがあり、ようやく晴れだした陽の光にキラキラしています。



その深さ423.4メートルで日本一の深さをもつ田沢湖。
ぐるーっと湖沿いを走って、龍になってしまったという伝説の残るたつこ姫の像の前で記念撮影♪

ちょっと曇っていて残念ですが、お天気の良い日は水の色が瑠璃色に光ってとてもきれいです。気温は10度。
「角館(かくのだて)」へやってきました。

武家屋敷通りが続いていて「みちのくの小京都」とよばれるそうです。
有名な枝垂れ桜はすっかり新緑になっていましたが、きれいな街ですね
小京都につきものな人力車も走っていました。桜をモチーフにした雑貨屋さん、かわいい商品がいっぱいでした。晴れてきて気温も13度まで上がりました。さわやか〜(^^;)





「ねこのお店」の前でいぬの写真を(^^)
残念ながら「いぬのお店」はありませんでした

←当店自慢のごまソフト
濃厚でおいちい♪抹茶味と迷ったけどごまにしました。


手作りアイス→
さっぱりシャリシャリの氷アイスって感じで、
かすかにラムネの味がしたような♪
角館をあとにして、ここから日本海につきだした男鹿(おが)半島のさきっぽの入道崎(にゅうどうざき)まで走ります。
男鹿半島は「なまはげ」で有名な場所。会えるかな?なまはげさん。

まわりは田園風景が広がります。ちょうど田植えの時期でみなさん田植えに精を出されていました。おいしいお米ができるんだろうな(^^)


角館をでてから約2時間、やっとつきました〜入道崎。晴れてて気分爽快です。

シンバは芝生の上をぴょんぴょんうれしそうに走っていました。ずっと車だったもんね〜。


おなかもぺこぺこ。遅めのお昼ご飯は男鹿半島でしか食べることができない名物「石焼鍋」です。


木の桶に魚介が盛りだくさん、鯛も尾頭付きで豪快に入っています。


熱々に焼かれた“石”を桶の中に入れると・・・爆発しましたO(≧▽≦)O
味噌仕立てで漁師料理って感じかな。おいしかったです(^^)
「真山(しんざん)伝承館」「なまはげ館」によってなまはげのお勉強を(^^)

なまはげとは男鹿半島の伝統行事で、毎年大晦日の晩に真山神社からなまはげさんが神様の使いとして下りてきて各家庭をまわり、悪い子供やなまけものの嫁をおしかりになるというものです。伝承館では、実際になまはげさんが家にきたときの様子を体感することができてとっても楽しいです。シンバは入館できないので私だけ体験してきました。なまはげさんに「親のいうごどきかねぇ悪いごはいねぇが〜」と聞かれた女の子は涙をいっぱいためて「いいこにします!」って宣言していました(^^)想像以上に楽しいので、男鹿に出かけられたらぜひ(^^)


楽しい男鹿半島を出発してちょっといったところに大潟村という埋め立てられた土地があり、そこに菜の花畑があるらしいので行ってみることにしました。

満開です!!
今夜の宿は十和田湖のそばなのでまたまたかなり走って7時頃到着しました(^^;)途中山道を走ったときはまた雪が残っていたりして冬の景色。さっき菜の花みたんだけどな(^^;)
温泉でゆっくり疲れをいやしましょ。

きりたんぽ鍋がついていました。
あつあつであったまる〜。

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