シンバの関西旅行
健やかなシニアライフを過ごせますように。仏閣&神社お参りの旅
2016.7.23〜26
  

旅行日程

@自宅==太宰府IC==大分IC==西大分港==神戸港==高野山(壇上伽藍・
金剛峯寺・奥之院)==雄琴温泉・暖灯館きくのや
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Aきくのや==琵琶湖第一なぎさ公園==伏見稲荷神社==奈良公園・東大寺==
==神戸港==西大分港==大分IC==太宰府IC==自宅
1日目&2日目
2016年7月現在、シンバは14歳と9カ月、人間でいうと74〜5歳です。
年齢だけきくととってもおじいちゃん!って感じですが、ありがたいことにシンバはとても元気です。沖縄に引越していた期間はシンバと沖縄をあっちこっち、端から端までドライブを楽しみました。ただ沖縄県をでることはなかったので、今回はひさびさの旅行です(*^_^*)
シンバが元気なうちに、あまり負担をかけない範囲で一緒に旅行をしたいなぁと、今回は関西エリアで私も行ったことがなかった場所を訪れることにしました。
大分と神戸を結ぶフェリーにペットOKの個室があるそうなので、今回は往復フェリーを利用しました。フェリーで行けば、関西エリアまで自家用車で行けるし、ドライバーも休めるし、シンバにも負担が少ないかな〜と。

大分をフェリーが出港するのは夕方なので、その前に、シンバと同級生のあのコに会いに行きましょう(≧▽≦)!!
ランチちゃーーん(≧▽≦)!!元気だったぁ?

大分にお住まいのhinaさんとランチちゃんに時間を作ってもらいました(*^_^*)すてきなハワイアンレストランでお食事して、それからフェリーの時間まで一緒にお散歩♪
シンバとランチちゃんは何度もあっているけど、いつもお互いそっけないのです(^^;あはは。今回もすこし離れてお散歩( ̄m ̄*)ふふっ。私はhinaさんといっぱいおしゃべり出来て嬉しかったです♪hinaさん、ありがとうございました。




フェリー「さんふらわあ」のwithペットルームです。

広さはビジネスホテルの狭めのシングルルームくらい?で、2段ベッドと洗面所がついています。トイレは共用スペースにあり、おふろは大浴場とトイレの場所にシャワーもあります。

備品として、トイレシーツ大小各1枚、空気清浄機、フードボール、コロコロ粘着ローラー、消臭スプレーが準備されていました。ありがたいですねっ(*^_^*)人間用の備品としては、寝巻(ガウンタイプ)、スリッパ、歯ブラシ、フェイスタオルが準備されています。

withペットルームを利用する人は、フェリーの受付は一般客より早く済ませ、船に一番に乗り込みます。そして出る時は一番最後。一般客とすれ違わないように配慮がされています。


早朝6時半頃、明石海峡大橋通過〜(^^)



甲板からの明石海峡大橋→





←部屋から見上げた明石海峡大橋


私は泊まりのフェリー旅は初めてでしたが、レストランのビュッフェも美味しかったし、お風呂も気持ち良かったし、楽しい船旅でした(*^^*)



シンバも寛ぎながら船の旅を満喫できたみたいです。



さぁ!出発だよ。
朝8時前に神戸港に到着。大阪の日曜日の朝のラジオを聞きながら高速道路を走り和歌山方面へ。

休憩に立ち寄った道の駅で桃の試食を(*^_^*)和歌山も桃の産地なんですねー。帰りに買って帰った「あら川の桃」、とても甘くてジューシーでした(*^^*)



高野山の入口「大門」


山道を登った先にあった、この立派な大きな門の迫力に圧倒されました!

今回知ったのですが、高野山は「高野山」という山はなく、8つの山に囲まれた盆地の一帯を高野山と呼ぶのだそう。標高900メートルの高地にある真言密教の総本山。弘法大師・空海が修行の場としてひらいたそう。ふむふむ・・・。昨年、開創1200年だったそうです。ほほーーー。
弘法大師が最初に道場を開いたという「壇上伽藍(だんじょうがらん)」エリアを散策。

←「六角堂」

取ってを回して一周すると、中にある経典を読んだことになるというありがたいもの。もちろんシンバの健康を祈りながら、ゆっくり一周してきました。




「三鈷(さんこ)の松」→


さかのぼること806年、弘法大師が留学先の中国から帰国の際、「三鈷杵(さんこしょう)」という密教法具を東の空に向けて投げたといわれているそうです。通常2本の松の葉が3本のものがまれにあって、その法具を連想させることから「三鈷の松」と呼ばれ、ご利益がある縁起物とされているそうです。たくさんの方が探してました。私は見つけられなかったけど、ご利益はいただけたような気がします(*^^*)


←「根本大塔(こんぽんだいとう)」

中は撮影禁止でした。菩薩さまに囲まれた仏様がいらっしゃいます。ここでもシンバとお友達の健康をお願いします。。。どうぞみんな健やかに過ごせますように。。。


苔が美しいところがあり記念撮影(*^^*)


お天気が少し曇っていることもあり、気温は24〜26℃くらいで涼しかったです。


金剛峯寺(こんごうぶじ)の入口

「金剛峯寺」→




拝観の際、襖絵は撮影禁止ですが、お庭などは撮影OKとのことでした。


「奥の院霊木 高野杉」



大河ドラマを楽しみに見ていますが、先日放送があった、関白・豊臣秀次が自決した部屋というのもあって、なんとも言えない感じでした。。。


立派な石庭。


パンフレットによると、日本で一番広い石庭だそうです(2.340u)。



中には台所もあります。


1度に2000人分のご飯を炊けるという大きな釜→
拝観すると、正面から見ただけでは想像できない広さでした。「金剛峯寺」という名前は、弘法大師が命名した高野山一山の総称で、この寺は1593年に豊臣秀吉が亡き母の菩提のために建立、さらに1863年に再建されたのが現在の建物だそうです。弘法大師の時代と豊臣秀吉の時代は700年以上の違いがあるので??でしたが、なるほど、そうなのですね〜。この建物の襖絵などは金色などの豪華なものもあり豊臣秀吉のイメージと合うものでした。


←石川五右衛門が隠したといわれる「かすがい」が挟まった場所







かわいいお地蔵様と記念撮影



車を移動させて「奥之院」エリアへ。


すごく大きな杉の木に囲まれた参道。歴史上の有名な人のお墓や一般の人のお墓が延々と続きます。慰霊碑や供養塔などもありました。

有名な人もそうでない人も、敵も味方もなく、平等に弔うのが弘法大師から伝わる考え方だそうで、民族や宗教の違いに関わらず全てを受け入れる寛容さは、高野山が1200年継承してきた精神とのこと。素晴らしいですね。

奥の院エリアをずっと散策すると、弘法大師が今も祈りをささげつづけていると信じられているという「御廟(ごびょう)」があります。

御廟の手前には御廟橋という橋があり、そこからがとても神聖な場所(橋の手前で脱帽・そこから撮影禁止)ということで、ペット禁止などという看板は見当たりませんでしたが、シンバは手前で待ってもらいました。

線香の香りが立ち込める静かな空間。。。とても穏やかな気持ちでお祈りしてきました。


高野山でのお参りを終え、再び高速道路へ琵琶湖方面へ移動。ちょっとお宿が遠いのですが・・・(^^ゞ琵琶湖も行ったことがなかったので・・・。


←今回お世話になった「暖灯館きくのや」さん。


わずかですが琵琶湖ビューです。








夕食は部屋食でシンバも一緒(*^^*)













近江牛のしゃぶしゃぶ、おいしかったー(*^^*)

でも一番美味しかったのは、蒸しものの冬瓜饅頭です!とろーりとした餡もおいしかったー(≧▽≦)

温泉にゆっくりつかって、今夜は早めに就寝です。シンバもお疲れ様でした。


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